4月1日のチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグ、バルセロナは本拠地カンプ・ノウにアトレティコ・マドリーを迎える。前日会見に出席したDFダニエウ・アウベスは、ドローで終えた過去3試合のアトレティコ戦から、チームが「一歩を踏み出すべき」との考えを口にしている。
スペイン『ムンド・デポルティボ』がブラジル代表DFのコメントを伝えた。
「後ろを見る必要はない。今回は別の大会で行われる別の試合なんだ。彼らとは対等の試合を演じているが、いつの日か一歩を踏み出さなければならない。ここで良い結果を手にする必要がある。引き分けの連鎖を断ち切らなければね」
「ついにシーズンの重要な時期に差し掛かった。今月にすべてが決まるし、チームのサイクルをもう少し伸ばすことを試みたい」
また、アトレティコのエースFWジエゴ・コスタにも触れている。
「アトレティコでは彼が違いを生み出す選手だ。そのプレーにはスピードとインテンシティーが備わっており、マークするのは難しい。アトレティコからバルサに誰かを加えるとしたら、彼を選ぶよ。懸命に仕事に励む選手が好きなんだ」
一方で、過熱する審判騒動についても言及した。
「バルサが勝利するときには審判によってと言われ、敗戦すればサイクルの終了が話される。サイクルを終わらせるキャンペーンがあるようだ」
「人々は情報が不足しているように感じる。サッカーについて意見は言うものの、知識に乏しいという感覚がね。例えば、以前にはバルサがリーガを失ったと言い、現在はマドリーが優勝候補から外れたと話している。またクラシコについては、正当な2つのPKが話題に上り、そうではなかったPKについては触れられない。誤審について話されるのが当たり前のはずだ」
コメント