4月1日のチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグ、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでのアトレティコ・マドリー戦に臨む。前日会見に出席したヘラルド・マルティーノ監督は、バルセロナがアトレティコと「同等のインテンシティーを発揮する必要がある」との見解を示している。
スペイン『スポルト』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。
「アトレティコは2シーズン前から素晴らしいことを成し遂げており、とても強靭で自信にあふれたチームだ。(すべてドローで終えた)過去3試合は、彼らがCLと残りのリーガで手強いライバルであることを証明している」
「180分間での命題は勝利を目指すこと、失点を許さないことだ。落ち着きを持ってマドリッドでプレーできる状況を生み出したい。ライバルに重圧を与えるために、何より勝利を目指さなくてはならない」
また、「開かれた試合にはならない」との考えを口にしている。
「アトレティコはアウェーゴールを狙うだろうが、開かれた内容にはならないだろう。ボールの後方で走り回ることはないだろうが、ボールロストには注意をする必要がある。彼らにカウンターを仕掛けるスペースを与えてはならない」
ディエゴ・シメオネ監督が、リーガの優勝候補であることを否定し続けていることにも触れた。
「外部に向けた論説は理解し得ることだが、内部でのメッセージは違うものと感じる。ロッカールームで伝えているメッセージは大きく異なるものだろう」
リーガの審判騒動について再び問われると、次のように返答している。
「審判ではなくサッカーそのものについて話した方が素晴らしい。判定については私にも意見がある。ブスケッツの踏みつけ疑惑も含めてね。私はそれを見なかったと言ったが、(メディアの執拗な質問によって)もう750回は見たよ(笑)。しかし、私は口を閉ざし続けることを望む」
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