アトレティコBとマラガは、14日に行われたセグンダ・ディビシオンBの第32節で対戦しました。これは、残留を確定させようとするコルチョネロと昇格を目指すアンダルシアのチームとの対戦でした。
前半では、両チームとも見栄えのする好勝負を繰り広げ、ルイス・ガルシア・テベネットの教え子が個性を示した素晴らしい対戦を繰り広げましたが、セロ・デル・エスピノでの対戦では、やや上位に位置するアンダルシアのチームがわずかに優勢でした。昇格プレーオフ進出を目指す彼らの強い気持ちがピッチ上で表れていました。
マラガは試合開始直後からゴミスが守るアトレティコBゴールを目指して攻勢をかけました。ラルビアがペナルティエリア手前からのシュートを試みましたが、ゴールの上を通過してしまいました。その後、ケビンもニアポストを狙ったシュートを放ちましたが、アトレティコのゴールキーパーが好セーブで弾き返しました。序盤はボールを保持したのはマラガでした。
アトレティコBは最初のシュートを打つまで20分を要しました。ディエゴ・ブリのシュートはゴールに迫るものでしたが、惜しくもサイドポストをかすめて外れました。27分、マラガがロベルト・フェルナンデスが1対1を制し、勝ち越しゴールを決めてしまいます。
アトレティコBは、エル・ジェバリのシュートで反撃を試みましたが、ゴールネットの外側へと飛んでいき、前半はマラガの1点リードで終了しました。
後半に入ると、テベネット監督率いるチームはすぐさま同点ゴールを狙って攻勢を仕掛けました。エンディアエがペナルティエリア内での好パスを受けシュートを放ちましたが、うまくミートできませんでした。しかしマラガも黙っていません。ロベルト・フェルナンデスのヘディングシュートに対し、ゴミスが素晴らしい反射を見せ、何とか失点を免れました。
試合終了まで、アトレティコBは諦めずに攻め続けました。ディエゴ・ブリがクロスシュートで同点ゴールを狙いましたが、惜しくもゴールポストをかすめて外れました。カラもゴール前に飛び込んでシュートを放ちましたが、得点には至りませんでした。
ATLÉTICO B 0-1 MÁLAGA
Atlético de Madrid B: Gomis, Boñar, Mariano, D. Martínez (Lalo, 82′), Pablo Pérez, Gismera, S. Guerrero (M. Maroto, 63′), Ndiaye (Mestanza, 76′), Diego Bri, El Jebari (Cala, 63′) y Niño (Abde, 82′)
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