24歳を迎えたマドリード出身のロドリゴ・リケルメは、アトレティコ・マドリーのトップチームで初のシーズンを過ごしています。水曜日にはチャンピオンズリーグの準々決勝でボルシア・ドルトムントと対戦します。メトロポリターノの応援に期待し、試合を有利に進めたいと考えています。
3度のレンタル移籍を経て、イングランドのボーンマス、ミランダス、ジローナで経験を積み、念願だったアトレティコ・マドリーのユニフォームに袖を通しました。
チョロ・シメオネの指揮の下で成長を続けるリケルメは、EFEとのインタビューで、チャンピオンズリーグ準々決勝のボルシア・ドルトムント戦への意気込み、そしてシーズン終盤の目標について語りました。
Q:チャンピオンズリーグ準々決勝のドルトムント戦についてどのようにお考えですか?
A: 難しい戦いになると思いますが、自分たちを信じていますし、ファーストレグでは観客の後押しを受けて勝利を収めたいと思います。
Q:準々決勝突破の鍵となるものは何だと思いますか?
A: 私たちには観客という大きな武器がありますし、彼らには常に期待しています。彼らは常に最高のサポートをしてくれるからです。
Q:ファーストレグをホームで戦うことは不利だと考えていますか?
A: 私たちはそのような考え方はしていません。ファーストレグがホームであることに集中し、セカンドレグに向けて良い結果を残せるように頑張ります。
Q:アウェイ戦で思うような結果が出ない理由は何だと思いますか?
A: 正直、私もよくわかりません。今年ずっと続いていた傾向ですが、ビジャレアル戦での勝利は自信につながると思います。
Q:もし準決勝に進出した場合、対戦相手は誰と希望しますか?
A: まずは目の前のドルトムント戦に集中し、その後にジローナ戦、そしてドルトムント戦のセカンドレグと、一つずつ戦っていくだけです。
Q:アトレティコ・マドリーにとって、今シーズンこそ初のチャンピオンズリーグ制覇のチャンスとなると思いますか?
A: もちろんです。私たちはタイトルを強く望んでおり、全力で戦い抜きます。
Q:インテル戦でラストチャンスのPKを失敗した後、次の試合でPKを冷静に決めたのは非常に大人な対応でした。PKを蹴る瞬間、どのようなことを考えていましたか?
A: 実は、あの失敗がプラスになったと思っています。次のPKでは緊張することなく、自分が決めるべきだという強い気持ちで、冷静にシュートを打つことができました。
Q:もしドルトムント戦がPK戦までもつれた場合、PKを蹴りますか?
A: 指示があれば、もちろん蹴ります。
Q:今週はチャンピオンズリーグ準々決勝と、ジローナ戦という重要な試合が3試合続きます。チームはどのように準備していますか?
A: チームは非常に良い状態です。休息とトレーニングをしっかりと行い、全員がやる気に満ち溢れています。監督も言っていますが、この重要な時期には全員の力が必要です。
Q:3試合連続で100%のパフォーマンスを発揮するために、選手はどのようにコンディションを維持していますか?
A: 選手たちは多くの経験を積んでいます。スタッフや理学療法士のサポートを受け、各自が適切な栄養摂取を心掛けることで、ベストなコンディションを維持することができます。
Q:リーグ戦ではアスレティック・ビルバオに対して2ポイント差をつけています。来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権獲得に向けて、4位以内に入ることはチームの主な目標ですか?
A: はい、もちろんです。
Q:シメオネ監督はこの終盤戦に向けてどのような指示を出していますか?
A: 監督は、頭の中を整理し、精神的にリラックスして、体調を整えるように求めています。シーズン終盤戦は非常に重要であり、全員が100%の力で集中する必要があります。
Q:シメオネ監督から学んだ最も重要なことは何ですか?
A: 彼はプレシーズンや練習試合で多くのことを教えてくれました。彼の要求は非常に厳しく、それが彼の指導の最大の特徴です。
Q:今シーズン、トップチームでプレーした感想は?
A: まだまだできることはたくさんあると思っていますが、1年目としてはまずまずの結果だったと思います。自分自身に厳しく、現状に満足せず、さらなる成長を目指しています。
Q:新しいウイングバックのポジションへの適応はどのように進んでいますか?
A: 私は、求められる役割であればどこでもプレーする覚悟です。ゴールキーパーでも構いません。与えられたポジションでベストを尽くすだけです。
Q:試合中に途中出場や交代を経験することがありますが、どのようにメンタルをコントロールしていますか?
A: 45分間出場するにしても、交代するにしても、常に準備を怠らないことが重要です。途中出場であれば、すぐに試合の流れに貢献できるよう、交代の場合は、自分のミスを修正して、同じミスを繰り返さないよう心がけています。
Q:今シーズンはサムエウ・リーノと激しいレギュラー争いを繰り広げていますが、彼との関係はどのようにですか?
A: サムエウとは非常に良い関係を築いています。一緒にプレーした2試合では、お互いをよく理解し、良い連携を見せることができました。ピッチ外でも彼は素晴らしい人物であり、彼と良い関係を築けています。
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