アトレティコ・フェメニーノにとって重要な戦力であるレイシー・サントスが、来シーズンからアメリカへ移籍することが決定しました。
コロンビア代表の国際的なミッドフィールダーであるサントスは、アメリカのNWSL(女子プロサッカーリーグ)に所属するワシントン・スピリットと3年契約を結びました。現在27歳のサントスは、アトレティコ・マドリーとのシーズン終了後、スピリットに加入する予定です。
なお、スピリットには、今シーズン終了後にFCバルセロナ女子のジョナタン・ヒラルデス監督が就任することも決まっており、サントスはヒラルデス監督の下でプレーすることになります。
スピリットのジョナタン・ヒラルデス監督は、サントスの獲得について、「サントスをスピリットに迎えることは、チームを前進させるための重要なステップです。彼女は攻撃面で非常に脅威的な選手であり、そのパス能力で自由にチャンスを生み出すことができます。彼女を獲得できてとても嬉しく思います。」とコメントしています。
選手自身も、「スピリットに加入できることに興奮しています。アトレティコでのシーズンを終えた後、できるだけ早くチームに合流して、クラブのレガシーに貢献できるようになりたいと思っています。」と語っています。
現在、暫定監督を務めるアドリアン・ゴンサレス氏の下、スピリットはNWSLで4位につけています。
レイシー・サントスは、2019-20シーズンにコロンビアのインデペンディエンテ・サンタフェからアトレティコ・マドリーに移籍しました。
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