公式発表:アトレティコ・マドリーとコケ、愛の歴史を延長

先日お伝えしたように、アトレティコ・マドリーは代表戦ウィークを利用して、コケとの契約延長交渉を最終段階にまで持っていくことを目指していました。コケの現行契約は6月30日までとなっており、クラブと選手は数ヶ月にわたって交渉を進めていました。

そして、今日、ロヒブランコのクラブは、バジェカーノの選手との愛の関係が続くことを発表しました。クラブはまずSNSに、コケのメトロポリターノ・スタジアムでのドアップ写真とともに「コケ、伝説のキャプテン。物語は続く」というメッセージを投稿しました。

これはこれから発表される重要なニュースの前フリでした。数分後にアトレティコ・マドリーは、クラブの公式サイトで「我らのキャプテン、コケは引き続きアトレティコ・マドリーのカラー(ユニフォーム)を守り続けるでしょう!」と盛大に発表したのです。

コケは大幅な減俸を受け入れ、アトレティコ・マドリーと新しい契約を結びました。新契約は1年ごとに更新される形式で、契約期間は公表されていません。更新は出場試合数や双方の状況など様々な要素を考慮して行われるようです。つまり、問題なくいけばコケは今後も長くアトレティコ・マドリーでプレーを続けることになります。

バジェカーノ出身のコケは常に、自分の人生のクラブで引退したいと述べてきました。彼は子供の頃からこのクラブでプレーしています。2009年にトップチームデビューを果たし、現在はアトレティコ・デ・マドリーの約121年の歴史で最も多くの試合に出場した選手です(626試合)。

この期間に、コケは8つのタイトルを獲得しています:2つのリーグ、1つのコパ・デル・レイ、2つのヨーロッパリーグ、2つのUEFAスーパーカップ、1つのスーペルコパ・デ・エスパーニャ。これらの8つのタイトルにより、彼はクラブ史上2番目に多くのタイトルを獲得した選手となります。ただし、アデラルドの10個のトロフィーには及びません。

「両者にとって良い合意に達しました。私は常に自分の人生のクラブで続けたいと思っていました。退場するまでここにいたいです。力があって競争ができる限り、ここにいるつもりです。それが私が常に夢見てきたことであり、その実現は私と私の家族にとって信じられないことです。私は今後もフィールドで全力を尽くし続けたいと思っています」と、この中盤の選手は述べています。