アトレティコ・マドリードのウインガー、ロドリゴ・リケルメは、水曜日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント、ラウンド16のセカンドレグ、インテル戦で迎えた93分の決定機について、「とても(チャンスが)明白なので、失敗することはできない」と認めました。また、ディエゴ・シメオネ監督からかけられた言葉は「非常に前向きなものだった」と評価しつつ、その内容については明かさしませんでした。
リケルメは、ミックスゾーンで複雑な心境を吐露しました。「 (試合を振り返ると) 少し複雑な気持ちです。93分にあのような決定機を外してしまったために、延長戦とPK戦を戦わなければならなくなりました。それがサッカーなんですよね。チャンスというのは訪れるものだし、決めるべきだったのはわかっていますが、それがサッカーというスポーツなんです。でも、素晴らしい試合でした。プロになって初めて、こんな夜を経験しました。」
リケルメは言葉を続けました。「レベルの高いアトレティコ・マドリーで求められるプレーなら、このような決定機を外すことはできません。練習でもこういった場面に時間をかけて取り組んでいます。ペナルティキックの時は落ち着いていました。緊張しませんでした。シュートコースは決めていて、うまくいきました」
試合後、シメオネと話し合いがありました。「内容はお互いだけのものですが、監督からの言葉はとても励みになりました。監督は最初からずっと僕を信頼してくれ、ここまで成長させてくれて、向上心と向上させる要求を与えてくれました。話は僕と監督だけのものですが、とてもポジティブな気持ちになりました」とリケルメは語りました。
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