アトレティコ・マドリーGKティボ・クルトワが、レアル・マドリーへの移籍を否定した。
スペイン『カデナ・セール』は、クルトワがクラブに対して移籍の意思を伝えたと報じた。選手はレンタル元であるチェルシーとの契約が満了する2016年にレアル・マドリーへ移籍することで口頭合意に達しており、その旨をミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOに報告したと伝えられている。
しかし、クルトワはスペイン『アス』でこれを否定した。
「完全に虚偽のものだ。真実ではないから、そんなことを伝えるわけがない。僕がチェルシーと契約していて、アトレティコで幸せなことは、世界中が知っている」
クルトワはアトレティコでのプレーを望んでいるという。『アス』はアトレティコ関係者とされる人物のコメントも紹介した。
「彼は自身の考えを明確にしている。我々は、彼がアトレティコでプレーを続けるためにチェルシーと話し合いを続けている」
イギリス『スカイ・スポーツ』は、クルトワの父、ティエリ氏の言葉を伝えている。
「動揺させたいのだろう。レアル・マドリーとのコンタクトは存在しない。我々とチェルシーの交渉は始まっていないし、チェルシーがそのような形で退団を容認することはないだろう。ティボはアトレティコでリーガとチャンピオンズリーグを戦うことに集中している」
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