8日に行われたリーガ・エスパニョーラ第27節、アウェイでセルタと対戦したアトレティコ・マドリーは、スペイン代表FWビジャの2ゴールにより2‐0で勝利を収めた。
この試合、FWジエゴ・コスタとMFアルダが欠場する中、期待通りの決定力をもって攻撃陣を牽引したビジャ。試合後のインタビューでは、チームの勝利と自身のゴールを素直に喜んだ。
「良いフットボールをするセルタが相手の、難しいスタジアムでの厳しい試合だっただけに、結果には満足している。僕達は彼らが与えてくれたスペースを上手く利用し、2分間で試合を決定付けることができた。個人的にも、ゴールでチームを助けることができ、とても嬉しいね」
これにより、バルセロナを1ポイントかわして2位に浮上したアトレティコ・マドリー。しかし、3ポイント差で追う首位レアル・マドリーが殆ど取りこぼさないという現状を鑑み、ビジャは残り試合に全勝するとの意気込みを示した。
「ここからは全ての試合が重要だ。僕達はシーズン終了まで、週末から次の週末、試合から次の試合へとしっかりと戦っていくことが重要だ。また、ミッドウィークに試合がある時も同様の姿勢で臨むまでだ。残り試合は全て決勝戦だ。全部勝たなければならない」
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