スペイン『カデナ・セール』は、アトレティコ・マドリーGKティボ・クルトワが同クラブのミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOに対して、レアル・マドリーに移籍する意思を伝えたことを報じている。
これは『カデナ・セール』の人気番組“エル・ラルゲーロ”で、ラモン・デ・ラ・モレーナ記者が伝えた情報だ。チェルシーとの契約が2016年に切れるクルトワは、同年にマドリーに移籍することで口頭合意に至っており、それをヒル・マリンCEOに報告したという。
“エル・ラルゲーロ”によれば、アトレティコがチェルシーに提示したクルトワの完全獲得オファーは拒絶された模様だ。一方、マドリーはチェルシーとクルトワの契約期間終了を待つことなく、今夏にもベルギー代表GKを引き入れる方針とされる。もし獲得を実現した場合には、GKイケル・カシージャス、GKディエゴ・ロペスのいずれかがマドリーを退団することになるだろう。
なおスペイン『アス』は以前に、仲介人がクルトワとコンタクトを取り、マドリーでプレーする意思を問い合わせたことを報じていた。
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