ラ・リーガがレアル・マドリーのファンによるアトレティコへの侮辱を申し立て

ラ・リーガは、2月4日に行われたアトレティコ・マドリーとのダービー戦で一部のレアル・マドリーファンが歌ったチャントを、毎週アンチ・バイオレンス委員会と競技委員会に送る文書に記載しました。

文書には、以下のチャントが含まれています。

ファンズRM CFによるチャント(試合開始1分)
「インディオス、決勝戦で負けた気分はどうだ?何年経っても、あの敗北を忘れない。魔法のようなレアルに負けたんだ。その汚点は永遠に消えない。ロヒブランコは泣き虫で2番手。カルデロンのファンなんて、なんて臆病なんだ。」
ファンズRM CFによるチャント(試合8分)
「お前はネズミだ! モラタ、お前はネズミだ!」

ラ・リーガはこの文書の中で、これらのチャントが侮辱的であり、スポーツマンシップに反するものであると指摘しています。アンチ・バイオレンス委員会と競技委員会は、これらのチャントに対する調査を開始し、必要に応じて制裁を科すかどうかを検討する予定です。

20分経過した頃、ベルナベウで一部のレアル・マドリーサポーターグループから、「跳ばないインディオスはくそ野郎!」というチャントが響き渡りました。この挑発的なチャントは、アトレティコ・マドリーのサポーターに向けてのもので、試合48分にも繰り返されました。