チャ-ラル・ソユンジュは、1月26日(金)から母国に戻り、フェネルバフチェへの加入を最終調整してきました。アトレティコは1月29日(月)、ソユンジュのレンタル移籍を発表しました。
センターバックとしてレンタル加入するソユンジュには、買い取りオプションは付与されません。イスタンブールのチームがソユンジュの最終的な行き先となったのは、彼自身の希望が大きく影響しています。
「フェネルバフチェのファンの方々には、本当に感謝しています。ここに来るために、私なりの努力をしました」と、トルコ代表のソユンジュは語りました。ソユンジュは、レオナルド・ボヌッチやラデ・クルニッチの加入に続く、冬の移籍市場でのフェネルバフチェの3人目の新戦力となります。
「移籍交渉は長引きましたが、とても幸せです。フェネルバフチェのファンの方々には、本当に感謝したいです。ファンの皆さんは、長年にわたって私のことを応援してくれています。私も自分の役割を果たしました。チームの仲間とは良い関係を築いています。今シーズンは、優勝で締めくくりたいと思っています」と、センターバックはコメントしました。
ソユンジュは、フェネルバフチェへの移籍を強く希望し、アトレティコが望む他の行き先を拒否しました。ミラン、フルハム、ローマ、ポルトなど、複数のクラブからのオファーがありましたが、ソユンジュは「フェネルバフチェに約束をした」と語っています。
ソユンジュは、フェネルバフチェの監督であるセラハティン・バキと、少数のファンに迎えられましたが、今週末の試合には出場できませんでした。移籍が正式に成立するまで、待機しています。監督自身も、移籍交渉に数日間、スペインに滞在するなど、異例の行動に出ました。
27歳のソユンジュは、母国に戻るために、経済的な犠牲を払いました。アトレティコとの契約で得られる給与の半分、約500万ユーロを放棄しました。イスタンブールのチームは、アトレティコに200万ユーロのレンタル料を支払います。
「目標は、EURO2024に出場すること」
ソユンジュは、2024年ユーロカップでトルコ代表として出場することを目標としており、移籍先で定期的に出場できるという保証を得ました。そして、この決定においてもう一人の重要な人物となったのが、代表チーム監督のヴィンチェンツォ・モンテッラでした。ソユンジュは、イタリア人監督の言葉に耳を傾けました。「いつも出場できるチームに行くべきだ」と、数ヶ月前マドリードでの会談でモンテッラは語りました。
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