2024年の最初の試合、ジローナで行われた試合で、ヤン・オブラクはガビと並んでアトレティコでの出場試合数が417試合となり、クラブ歴代8位の出場試合数を記録しました。
オブラクは2014年7月16日にアトレティコに加入し、同年9月16日のUEFAチャンピオンズリーグのオリンピック・アテネ戦でデビューしました。それ以来、スロベニア代表のオブラクは、アトレティコのファン全員の記憶に残る活躍を見せ、世界最高のGKの一人であることを証明してきました。また、チーム内での重要性は高まり続け、2019年からはトップチームのキャプテンの一員となっています。
アトレティコでのキャリアを通して、オブラクは素晴らしい戦績を収めています。2020/21シーズンのラ・リーガ優勝、2018年のヨーロッパリーグ優勝、2018年のヨーロッパスーパーカップ優勝、2014年のスペインスーパーカップ優勝に加え、個人タイトルも数多く獲得しています。2015/16シーズンのUEFAチャンピオンズリーグと2016/17シーズンのUEFAヨーロッパリーグのベストイレブンに選出され、2017/18シーズンのUEFAヨーロッパリーグも制覇。さらに、ラ・リーガの最優秀ゴールキーパーに贈られるサモラ賞を、2015/16シーズンから2020/21シーズンまでの5年間で計5回受賞しています。
こうした輝かしい戦績とタイトルに、彼は新たに2つの偉業を成し遂げました。外国人選手によるクラブ最多出場記録と、クラブ全体での出場ランキング8位です。また、アトレティコのゴールマウスを守った試合数でも最多を記録しているオブラクは、残すは7人のロヒブランコのレジェンド、コケ(608試合)、アデラルド・ロドリゲス(553試合)、トマス・レニョネス(483試合)、エンリケ・コリャル(470試合)、カルロス・アギレラ(456試合)、イサシオ・カジェハ(425試合)、そしてフアン・カルロス・アルテチェ(421試合)のみとなっています。
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