ラウール・ガルシア、「僕達にリラックスという言葉は存在しない」

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11日に行われるチャンピオンズリーグ・グループリーグ第6節、アトレティコ・マドリーは本拠地ビセンテ・カルデロンにポルトを迎える。

既にグループ首位通過を決めているアトレティコ・マドリーにとって、今回の一戦は消化試合となるため、主力の多くが温存されると予想されている。しかし、試合の前日会見に臨んだスペイン人MFラウール・ガルシアは、チームの闘志に陰りはないことを強調した。

「僕達にリラックスという言葉は存在しない。そのことは今シーズンも含めたここ数年間に渡り示し続けてきた。僕達は常に勝利を渇望している。さらにホームでの試合ともなれば、良いプレーをして勝ちたいという気持ちは当然強くなる。それゆえ、気が緩むなどということは一瞬たりとも有り得ない」

2007年夏にオサスナからアトレティコ・マドリーに加入して以来、試合を決める印象的な活躍は多いものの、絶対的レギュラーの座は掴めずにいるラウール・ガルシア。しかし、どんな状況でもベストを尽くすことの重要性を説いている。

「可能な限り多くの時間でプレーしたいと思うのは誰も同じだが、重要なのは手にした出場機会を生かすためにしっかりと準備をすることだ。こういうことを言うのは、自分のためだけではなく全ての選手のためでもある。僕個人としては、自分が最も大切とするチームのサポートができているので満足している」

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