アトレティコ・マドリーのキャプテンであるコケ・レスレクシオンは、2023年11月25日(土)、アトレティコのユニフォームを着て600試合に出場しました。彼は、アトレティコで14年以上プレーしており、2009年9月19日にバルセロナとの試合で、70分にパウロ・アスンソンに代わってフィールドに入りました。
そのときから、コケのキャリアは始まりました。彼は、アトレティコの最多出場選手となり、リーガで428試合、チャンピオンズリーグで89試合、コパ・デル・レイで46試合、UEFAヨーロッパリーグで29試合、スペイン・スーパーカップで6試合、UEFAスーパーカップで2試合に出場しています。
対マジョルカ戦の開始時、メトロポリターノ・スタジアムのスコアボードに彼の記録が映し出され、観客から拍手喝采を浴びました。64分にロドリゴ・デ・パウルに交代する際にも、観客から大きな拍手が送られました。
選ばれたクラブ
コケの偉業を実感するには、ラ・リーガの歴史上、同じクラブで600試合に出場した選手は、わずか18人しかいないことを知っておくだけで十分です。コケが今、その選ばれたクラブの一員となった選手は、誰なのでしょうか?
レアル・マドリーでは、パコ・ヘント(600試合)、フェルナンド・イエロ(601試合)、サンティジャーナ(645試合)、ベンゼマ(648試合)、セルヒオ・ラモス(671試合)、マノロ・サンチス(710試合)、イケル・カシージャス(725試合)、ラウール(741試合)です。
FCバルセロナでは、リオネル・メッシ(778試合)、シャビ・エルナンデス(767試合)、セルヒオ・ブスケツ(722試合)、アンドレス・イニエスタ(647試合)、ジェラール・ピケ(616試合)です。
デポルティボ・ラ・コルーニャでは、フラン(700試合)です。
セビージャでは、ヘスス・ナバス(668試合、現役)です。
スポルティング・デ・ヒホンでは、ホアキン・アロンソ(646試合)です。
アスレティック・ビルバオでは、ホセ・アンヘル・イリバル(614試合)です。
最も鋭い人は、ラ・リーガのこの歴史的なクラブに、これまではアトレティコ・マドリーの選手は一人もいないことに気づいたでしょう。コケ・レスレクシオンは、初めての選手であり、だからこそ、これまで誰も達成したことのない試合数を達成したアトレティコにとって、彼の重要性は非常に大きいのです。
試合後、コケはSNSにメッセージを投稿しました。『ロヒブランコのユニフォームで600試合。ここまで来られたのは、すべてのステージで関わってくれた皆さんのおかげです。アウパ・アトレティ!』と書き、チームメイトやスタッフ、医療スタッフなどと一緒に記念撮影をしました。
アトレティコ・マドリーのエンリケ・セレソ会長は、試合後にコケに600試合出場を記念したプレートを贈呈しました。コケは、『これまでのすべての年月で、自分がしてきた仕事に誇りを持っています。これからも試合に出場し、アトレティコ・マドリーが成長し続けることを願っています』とコメントしました。
コメント