26日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループリーグ第5節、既に決勝トーナメント進出を決めているアトレティコ・マドリーは、アウェイでゼニト・サンクトペテルブルクと1‐1のドローに終わったものの、通算成績を4勝1分としてグループ首位を確定させた。
「我々はとても良い試合をしたと思っている。特に後半は多くのチャンスを作ることができ、勝利を収めていてもおかしくなかった。だが、素晴らしい選手を擁する偉大なチームとの難しいスタジアムでの対戦を考えれば、好結果が残せたと言えるだろう」
この試合では、FWジエゴ・コスタとFWビジャを筆頭にベストメンバーから6選手を入れ替えたシメオネ監督。「個別名を挙げるつもりはない」としながらも、これまで出場機会の少なかった選手の奮闘を称賛すると共に、チーム全体で一歩ずつ戦っていくとの姿勢を改めて強調した。
「これまで出場機会が少なかったものの、しっかりと練習を積んできた選手達が数多くプレーし、これほど良い試合ができたことに本当に満足している。これは非常に健全なことであり、将来に向けたポジティブな兆候でもある。この流れを続けていけるよう、今後もハードワークを怠ることなく、目の前の1試合だけに集中して戦っていきたい」
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