フェネルバフチェは1月にソユンジュを獲得したい

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冬の移籍市場の開幕まであと1か月を切りましたが、各チームはすでに動き始めています。その1つがフェネルバフチェで、トルコリーグをガラタサライと並ぶ31ポイントで首位に導いています。両チームは、12試合を消化して10勝1分け1敗と好調で、このままいけば優勝争いが激化すると予想されます。

優勝を狙うフェネルバフチェは、守備の強化を図るべく、アトレティコ・マドリーのDF、ソユンジュの獲得を狙っていると報じられています。ソユンジュは、今シーズンアトレティコで5試合に出場したものの、80分もプレーできていません。地元メディアのSporxやHaber 7などが報じています。

当然のことながら、前回のリーグ戦中断からトルコから帰国した際に患った鼠径部痛は、シメオネ監督の下で出場機会が少ない原因の1つでした。というのも、ヒメネスとサビッチが欠場したときには、彼もまた病院にいたからです。

27歳のソユンジュは、そのことは認識していますが、より多くの出場機会を求めています。来夏にはドイツで欧州選手権があり、選手は、もしプレーしなければ、代表チームでの地位が危うくなる可能性があると考えているのです。そのため、彼は冬の移籍市場で退団する可能性を検討していますが、強行することはしません。

フェネルバフチェは、シーズンの後半戦でのローン移籍しか考えておらず、移籍金に加えて選手の年俸も負担する可能性があります。近日中にアトレティコに連絡を取り、移籍の可能性を探る予定です。

シメオネ監督が決断する
トルコでは、最終的な決定はシメオネ監督が下し、ソユンジュはそれを尊重するだろうと理解されています。ソユンジュは、幼い頃からファンであるフェネルバフチェでプレーする可能性を否定していませんが、彼を獲得したアトレティコ・マドリーの優先順位が第一です。現在、ソユンジュは、ヒメネス、ヴィツェル、サビッチ、エルモーソの先発争いに敗れており、ヘイニウドもチームに合流したため、アトレティコの競争は激化しています。アスピリクエタも加わっています。

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