スペインU-21代表GKセルヒオ・アセンホが、レアル・バジャドリーCFからクラブ・アトレティコ・マドリーに移籍することになった。若きGKは新天地で、退団したレオ・フランコとグレゴリー・クペのベテラン2選手の穴を埋めることになる。
早熟な才能
すでに両クラブ間では、推定500万ユーロ(約6億5000万円)の移籍金と、アトレティコのブラジル人FWディエゴ・コスタが12カ月間の期限付きでバジャドリーに加入することで合意が成立。メディカルチェックが無事に済み次第、アセンホは4年契約を結ぶことになる。今夏、アトレティコはレオ・フランコがガラタサライASへ、クペがパリ・サンジェルマンFCへ、それぞれ移籍。この20歳の守護神にクラブは大きな期待をかけることになった。18歳の時にバジャドリーでデビューを飾ったアセンホは、若いながらも早熟な才能を披露。2007年のUEFA U-19欧州選手権ではスペインのメンバーとして優勝に貢献、6月のUEFA U-21欧州選手権でも、チームが不甲斐ない成績に終わる中、輝きを放った数少ない選手の1人だった。
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