アギーレ監督、PKはトーレスに全面的信頼

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アトレティコ・マドリーのハビエル・アギーレ監督は、FWフェルナンド・トーレスと話し合いを持った結果、PKを引き続き同FWに任せる旨を発表した。監督は「トーレスは“責任から免れる方が楽だが、あえてチームの勝利のためにも責任を持って挑みたい”と言ってくれている。彼はしっかりとした考えを持ち、精神的に強く、常に前進する気持ちを持っている選手だ」と話し合いを振り返り、同選手を高く評価した。

 トーレスはリーガではここ4本のPKを外しており、・ヒル杯と国王杯を含めると計6本となるが、前季までの4シーズンでは21本中17本を決めている。

 今週末レバンテを迎えるアトレティコだが、ここ数年間シーズン終盤でヨーロッパの大会出場権を逃がしているという状況が続いている。「何が原因でそうなったのかをあらゆる面から選手達と分析した。その上で様々な点を改善してきている」と説明した。

 現在のチームの目標は、今度の日曜日(15日)に勝ち点50到達。「シーズン8節を残す時点で勝ち点50というのは悪くない。昨シーズンは52点、2年前は55点という成績を考えると、これはヨーロッパの大会出場に向けての大きな進歩となる」と分析した。

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