シメオネ監督「アトレティコが私のことを考えてくれるのはうれしい」

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アルゼンチンのエストゥディアンテスの指揮官ディエゴ・シメオネ監督は、アトレティコ・マドリーが将来的にと自身のことを考えてくれるのは「とてもうれしい」と認めているが、「今はただの噂に過ぎない」と冷静にとらえている。

「このニュースを私が喜んでいるということを否定するつもりはない。私のとってアトレティコは常にヨーロッパでの節目のクラブだった。だか、今はそれ以上はない」。チーム練習後、報道陣にそう語っている。

「いろいろな噂が出ているのは知っている。チームがうまくいっていなかったり、厳しい時期を迎えている時にはそういった噂が出てくるもの。アトレティコは悪くないと思うよ。リーガでも現在6位とUEFA圏内につけているし、これからの試合でさらに上に行ける可能性もある」と古巣にエールを送るシメオネ監督。

 2006年のアルゼンチン前期リーグでエストゥディアンテスを優勝に導いたシメオネ監督は、後期リーグが終了したら、この6月にも同クラブとの契約を延長するようだ。エストゥディアンテスも2008年6月までの契約延長のオファーを出している。

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