赤十字によると、24日にビセンテ・カルデロンで行われたアトレティコ・マドリー対レアル・マドリーでひざと手首の骨折、さらに肩の捻挫で計3人の観客がマドリー市内の病院‘オスピタル・クリニコ・デ・マドリー’に搬送された。さらに南側ゴール裏の柵が壊れ、12人が2メートル下のピッチに落ち治療を受けなければならなかった。
12分、アトレティコのFWフェルナンド・トーレスのゴールでビセンテ・カルデロンの観衆はヒートアップ。12人の観客が2メートル下のピッチに落ち、スタジアム内にある赤十字の医務室で治療を受けた。そのうちの1人は、病院に搬送されひざの骨折と診断された。
さらに試合の1時間前から、アトレティコの悪質なサポーターに対し警察が取り締まりを行い、この際に15人が打撲を負って‘SAMUR(スペインの医療サービス機関)’の治療を受けた。マドリー救急医療と赤十字によれば、このうち2人が病院に搬送され、それぞれ手首の骨折と肩の捻挫と診断されたという。
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