トーレス「練習試合にも決勝戦のつもりで臨む。それがアトレティコ・マドリーだ」

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フェルナンド・トーレスは、シーズン前の準備期間の重要性を説き、親善試合であろうと全力で臨むと語っている。

現在アメリカでキャンプを行っているアトレティコは、今月末にオーストラリアへと移動。29日にトッテナム、31日にオーストラリアのメルボルン・ビクトリー、8月6日にガラタサライと親善試合を行う予定だ。

トーレスはオーストラリアのキャンプ前に次のように話している。「メルボルンにとっては、自分たちのレベルを確かめるチャンスになる。僕たちにとっては、決勝戦のようなものだ。僕たちは1試合1試合を大事にしているからね。それがアトレティコ・マドリーというチームだ。チャンピオンズリーグ決勝のつもりでプレーするよ。シーズン開幕に向け、すべての試合で良い準備をしなければいけない」

オーストラリアのサッカーの印象については、2012年から2014年の間シドニーFCに在籍した元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロの名前を挙げつつ、成長を認めた。「デル・ピエロの移籍は、オーストラリアのサッカーに大きなインパクトを残したと思う。彼らは日を追うごとに向上している。アトレティコの来訪が彼らにとってプラスに働いてくれるといいね。僕たちが今後オーストラリアへキャンプに行くチームの見本になれればいい」

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