アトレティコ、イグアインに70億円以上のオファー ナポリが断ったと明かす

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ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が20日、FWゴンサロ・イグアインのユベントス移籍について再び言及するなかで、アトレティコ・マドリーからのオファーを断ったと明かしている。

国内最大のライバルへの移籍が注目されているイグアインについて、デ・ラウレンティス会長はアトレティコが6000万ユーロ(約70億8000万円)以上の評価をしたが、オファーを受け入れなかったと述べている。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』がコメントを伝えた。

「ユベントスがまた(イグアイン獲得に)戻ってくるなら、選手の了承が必要だ。私が受け取ったオファーは、1カ月前にアトレティコの会長から提示されたものだけだよ。そして私は断った。彼らは6000万ユーロに2、3選手をつける条件を出したが、私はノーと言ったんだ」

イグアインがユベントスに移籍することは「裏切り」と表現したデ・ラウレンティス会長は、次のように続けている。

「誰よりもイグアイン本人に対する裏切るとなるだろう。ナポリのゴール裏に行ってから、このように去ることなどあり得ない。矛盾しているよ」

「私は冷静だ。ナポリは彼がいなくても2位だった。契約解除条項に期限があるかどうかを言うことはできない。これは我々のビジネスだ。(イグアインの兄で代理人を務める)ニコラスの戦略に興味はない。契約解除金が設定されており、選手たちは義務を果たさなければ罰せられる」

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