6日に北アイルランドとのユーロ2008予選の試合を控えるスペイン代表FWフェルナンド・トーレスは、日本で開催されていた男子バスケット世界選手権で優勝したスペイン代表チームに賛辞を送りながら、同様にサッカーでも歴史に新たな1ページを刻む覚悟を見せた。
「今回のバスケットチームの優勝はとてもうれしいし、とても楽しませてもらった。ナダル(テニス)、アロンソ(F1)といったスペイン人選手が優勝しても妬みを持つようなことはない。1人のスペイン人として喜ぶだけだ。(サッカーの代表は一度もワールドカップに優勝した経験がなく)比較されるのは分かるけれど、バスケットの代表同様に、僕らがいつかその歴史を変えることができると信じている」
また、スペイン代表のゴール数が999と通算1000ゴールまで残り1ゴールとなっている現状について、「そういった(歴史に残る)ゴールというのは常に取りたいもの。ただ、誰が取るかといった賭けをするつもりはない。それは歴史に残る数字にすぎないのだから」と冷静なコメントを残した。
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