アトレティコが現在取り組んでいる戦線のひとつに、来年6月のブラジル人ファビアーノ・エレルの獲得がある。29歳のセンターバックはイスタンブールのトラブゾンスポールに所属しているが、現在は母国のインテルナシオナル・デ・ポルト・アレグレにレンタル移籍している。昨日、『Fotospor』などのトルコの新聞は、このディフェンダーがマンサナレス川沿いのチームと契約する寸前だと報じていたが、実際は、リンハレス出身のこの選手は、数日間の交渉の末、トラブゾンスポルに退団させてもらおうと、まだ努力している。
トルコ人と交渉するのは難しいし、彼らは要求額を増やしてきた。彼らは100万ドルを要求し始めたが、今は220万ユーロを要求している」と、昨日『Rádio Gaúcha』で同選手は説明した。ブラジルとトルコのメディアによると、アトレティコは120万ユーロをテーブルに乗せるつもりだという。同選手はロヒブランコのオプションを持っているが、インテルでのプレーを継続するためのプレ契約も結んでいる。
「インテルだけを待っているわけにはいかないので、アトレティコのオファーを聞くことになった。ここで続けることはできないから、他のクラブに移らなければならないんだ」と語った。エレルは経験豊富なセントラル・ディフェンダーであり、空中戦を制し、ボール・ハンドリングにも優れている。一般的にはディフェンスの中央でプレーするが、ディフェンシブミッドフィルダーとしてもプレーできる。さらに、彼は左利きであり、アトレティコがアギーレ監督が求めていたニーズを満たすのに役立つだろう。エレルはインテルナシオナルで前回のクラブワールドカップを制した。
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