アトレティコ・マドリーが、レアル・マドリーから獲得したフラードの公式入団発表を延期する事を決定した。レアル・マドリーのカルデロン会長は、アトレティコ・マドリー理事、ヒル・マリン氏に電話で13日にフラード移籍に関する会議を持ちかけたようだ。しかし、アトレティコ・マドリー側は、来週半ばにはフラードの入団発表を行うとしている。
このフラード移籍は、レアル・マドリースポーツディレクターのミヤトビッチ氏とアトレティコ・マドリー間で合意に達していた。カペッロ監督もフラード放出にOKサインを出していた。4年契約、レアル・マドリーの2年間の買戻しオプション付きでアトレティコ・マドリーへ移籍したフラード。しかし、待ったをかけたのがレアル・マドリーのカルデロン会長である。その考えは、完全移籍ではなくレンタル移籍に変更してもらうということだ。アトレティコ・マドリーは、公式ホームページ内で、契約は済んだことであり、入団発表はレアル・マドリーへの配慮もあり延期したものの、契約変更の予定はない事を明確にしている。
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