アトレティコ・マドリーが、今シーズン早くも7人目となる補強を完了した。バレンシアからFWミスタを推定450万ユーロ(約6億6000万円)、契約は4年間で、1年の延長オプションも付いている。既にミスタはマドリー入りしており、入団発表後に遠征先のドイツでチームに合流する予定となっている。
「驚きもあるが、契約できたのは大きな喜びだ。アトレティコのような偉大なクラブでプレーするのは、選手にとって常に重要なこと。今回の契約に払われた努力に対して、ピッチの上で応えたい。不満足なシーズンの後に素晴らしいシーズンが訪れそうだ」とミスタは語る。
ミスタは現リバプール監督であるラファエル・ベニテス氏の“秘蔵っ子”として、テネリフェ時代から同監督の下で活躍。2001年にベニテス監督とともにバレンシアに移籍し、03-04シーズンには年間19ゴールを挙げ、チームの2冠に大きく貢献した。
また、アトレティコ・マドリーは最後の補強として、ポルトガル代表マニシェに照準を絞っている。一部報道ではすでに彼の所属クラブであるディナモ・モスクワにオファーを出したとのうわさもあり、今月中に移籍が決定する可能性も出てきている。
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