ヤニック・カラスコ(26)は新シーズンも引き続きアトレティコ・マドリーでプレーする見込みだ。
今冬、中国スーパーリーグの大連一方からのレンタル移籍で2年ぶりにアトレティコ帰還を果たしたカラスコ。半年ほどの在籍期間でラ・リーガ15試合、チャンピオンズリーグ(CL)で1試合に出場し、1ゴール4アシストの数字を残していた。
数字面では目立った数字を残せていなかったものの、シーズン終盤においては持ち味の鋭いドリブル突破や、チャンスメークなど本来のパフォーマンスを取り戻しており、ディエゴ・シメオネ監督からも高い評価が与えられていた。ただ、前述のレンタル加入時に買い取りオプションが契約に含まれておらず、マドリード残留を希望するカラスコはシーズン終了と共に、一時クラブを離れることに。
だが、スペイン『マルカ』が伝えるところによれば、その間にもクラブ間での交渉は継続されており、ようやく1年間のレンタル期間延長で合意に至ったという。
さらに、スペイン『アス』は、アトレティコが完全移籍での獲得に向け、同選手に対して4年契約を準備しているとも報じている。
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