アグエロ「アトレティコ・マドリーに来たかった」

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アトレティコ・マドリーが獲得したアルゼンチン期待の若手セルヒオ・アグエロ(18)の入団発表が本日(5日)ビセンテ・カルデロンで行なわれた。晴れてアトレティコ・マドリーの選手となれたことに喜びを表わしたアグエロは、「アトレティコ・マドリーのような偉大なクラブと契約することができてとてもうれしいし、多くの人が楽しんでくれるようベストを尽くしたい」と抱負を語った。

メディカルチェックを無事パスしたアグエロは、エンリケ・セレソ会長らを伴い入団会見に臨み、「ここにいることができてとても満足している、クラブのためにベストを尽くしたい。チャンピオンになれるといいね」と決意を語り、「アトレティコ・マドリーについてはよく聞いていたし、偉大なクラブだってことも知っているよ。このクラブに移籍することができてとても満足している」とも付け加えた。

「チームを助け、ベストを尽くしたい。それに、多くの人に僕のプレーを楽しんでもらいたい」と明かしたアグエロだが、プレッシャーを感じる必要はないとも。「プレーするためにピッチに立ち、ベストを尽くさなきゃならない。どんな選手でもゴールを決めたいと思っているし、僕はゴールするために、そしてチームが良くなるのを助けるためにここに来たんだ」と語った。また、「僕の代理人からアトレティコ・マドリーが僕に興味を持っているということを聞いて、僕が最初に言ったのはアトレティコ・マドリーに行くために可能な限りのことをしようってことだったんだ」と伝えたアグエロ。アトレティコ・マドリー同様アグエロ獲得に興味を示していたバイエルン・ミュンヘンに行く事は考えていなかったようだ。

アグエロは、チームメイトとなるアトレティコ・マドリーのエース、フェルナンド・トーレスの才能についても「彼はワールドクラスのすばらしいプレーヤーだし、彼と一緒にプレーできるのはうれしいよ。僕は彼の横でプレーすることになるし、彼とうまくやっていかなないといけないね」と強調。

ハビエル・アギーレ監督については個人的には知らないとコメントしたアグエロだが、「良い監督だってことは知っているよ。オサスナでそれは証明されている。アトレティコ・マドリーでも最高の結果を残して欲しいし、僕はそのためにもプレーするつもりだよ」と伝えた。

アトレティコ・マドリーにはアルゼンチン出身のプレーヤーが多いが、これはアグエロにとって心強いことでもある。「ここには、マキシ・ロドリゲス、、ガジェッティ、イバガサ、そしてペルニアと5人のアルゼンチン人プレーヤーがいる。ベストを尽くせるよう彼等とともにやっていきたい」と締めくくった。

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