優勝争いに食らいつきたいシメオネ「我々に唯一残された選択肢は勝利のみ」

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アトレティコ・マドリーは20日のリーガエスパニョーラ第34節、敵地サン・マメスでビルバオに1-0と勝利した。ディエゴ・シメオネ監督は今後も優勝争いに向けて勝利だけを求めていくと語っている。

38分にFWフェルナンド・トーレスのゴールで先制したアトレティコは、その1点を守り切り難所サン・マメスを攻略した。だが同日に行われた試合で首位バルセロナも白星を挙げたため、勝ち点79で並び得失点差で2位に位置するという状況は変わらなかった。

シメオネ監督は試合後、他チームの結果を意識することはないと強調している。スペイン『アス』がコメントを伝えた。

「昨日(試合前日の会見で)言ったことを繰り返させてもらう。我々次第だ。我々の目標は自分たちの全力を尽くすこと。バルセロナが何をしようと、それは彼らの問題だ。我々に唯一残された選択肢は、勝利のみである」

「今の時点で去年の数字を超えられたことに満足している。非常に重要な一歩だ。我々は自分たちとの戦いに勝ったのだからね。それはとても大きな喜びだよ。タフな相手に対して、素晴らしいスタジアムで多大な労力を払った。ビルバオは我々にプレッシャーをかけてきた。後半の努力なくしては、このような結果は得られなかった」

決勝弾を挙げたトーレスには、賛辞を送った。

「フェルナンドは素晴らしい時期を過ごしている。チームが戦い続けるために、手を貸してくれている。それは重要なことだ。偉大なゴールだった。このゴールが彼自身を、またチームをより大きなものとしてくれるだろう」

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