地に足をつけるシメオネ、「ハート、頭、足を日一日と動かし続ける」

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17日のリーガエスパニョーラ第33節、アトレティコ・マドリーは本拠地ビセンテ・カルデロンでのグラナダ戦に臨む。前日会見に出席したディエゴ・シメオネ監督は、チャンピオンズリーグ準決勝に進出するなど好調の日々を過ごしているにもかかわらず、これまで通り地に足をつけて歩み続ける必要を説いた。

スペイン『マルカ』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えている。

「私は一日一日を生きている。状況は日々変わっていくが、今日より先を見る必要などないんだ。我々を操作するリモコンなどはない。そうではなく、日々にわたってハート、頭、足を動かしていかなくてはならない。日一日と、何も変えることなくね」

リーガでは首位バルセロナと勝ち点3差で2位に位置するアトレティコだが、シメオネ監督の考えは明白。逆転優勝のためにすべきは、勝つこと以外に存在しない。

「我々の状況ははっきりしている。必要なのは勝利であり、その後バルセロナがすることを見なくてはならない。我々が解決できるのはグラナダ戦であり、その試合に勝つことだ」

また、CL準決勝の相手バイエルンについての見解も示している。

「彼らは偉大な歴史を刻んできた重要なチームだ。明確なアイデアを有する監督の下で、攻撃的な個性を発揮している。アトレティコが決勝進出の本命? すべての意見に敬意を表すが、我々から言えるのはただ一つだ。そう、この対決は、じつに素晴らしいチャンスだよ」

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