アトレティコ主将ガビが契約更新へ 中国からのメガオファーは断る

アトレティコ・マドリーがMFガビとの契約を更新する模様だ。スペイン『アス』によると、交渉はほぼ終了しており、あとはサインするのみだという。

現在32歳のガビは、2012‐13シーズンからアトレティコのキャプテンを務める。今シーズン序盤は、年齢を理由に代わりの選手を探すべきとささやかれていたが、主力としてチームの躍進を支えるパフォーマンスにより、契約更新を勝ち取った模様だ。

『アス』によると、ガビの現在の契約は2017年の6月までだが、2018年6月までの契約に更新される見込みだという。契約が今シーズン末で切れるFWフェルナンド・トーレスや、MFチアゴ・メンデスよりも先に契約交渉が行われていることからも、ディエゴ・シメオネ監督のガビに対する信頼の高さがうかがえる。

ガビには、2015年中国から3年で2300万ユーロ(約28億円)というオファーが届いていたが、「アトレティから動かない」と言って断っていた。

チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のバルセロナ戦でも、キャプテンとしてチームを引っ張り、準決勝進出を決めたガビ。愛するアトレティのユニフォームを着て悲願のビッグイヤーを掲げたいところだ。