チャンピオンズリーグ(CL)準決勝の組み合わせ抽選会が15日に行われ、アトレティコ・マドリーは、バイエルンと対戦することが決まった。アトレティコ・マドリーは、先日のバイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOの発言に対する答えをピッチ上で示したいようだ。
バイエルのルンメニゲCEOは、3月にアトレティコの試合を引き合いに出して、早期のビッククラブ同士の対戦を避けるためにCLの抽選方式の改革を求めていた。
「アトレティコのPSV戦、ヴォルフスブルクのヘント戦などを見直せば、(バイエルンとの決勝トーナメント1回戦で)敗退したユベントスとのクオリティーの差が理解できる」
準決勝でバイエルンとの対戦が決まったアトレティコのクレメンテ顧問は、ルンメニゲCEOの発言について改めてコメントを求められると次のように述べた。答えはピッチで、選手が示すべきと考えているようだ。スペイン『アス』が伝えている。
「我々のようなチームの周りを取り囲んでいるような人間は、あまり話すべきではないんだ。選手たちが代弁してくれるよ。彼らはそれをピッチ上で表現しなければならない」
またバイエルンとの準決勝の見解を次のようにコメントした。
「準決勝でバイエルンと戦えるのは1つの特権だね。我々は、この試合に立ち向かう能力があると示してきた。チームが競争力を保つことを望むよ」
両チームの対戦は、1stレグがアトレティコのホーム、2ndレグがバイエルンのホームで開催される。
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