フィリペ・ルイスは、バルセロナとの同国対決を制してチャンピオンズリーグ(CL)準決勝進出を果たした喜びを表しつつ、準決勝ではレアル・マドリーとのダービーマッチを避けたいとコメントしている。
アウェイでの1stレグに1-2で敗れていたアトレティコだが、本拠地ビセンテ・カルデロンではFWアントワーヌ・グリーズマンの2得点により昨季王者に勝利を収め、2試合合計スコア3-2で勝ち上がることに成功した。
試合後にF・ルイスが次のようにコメントしたとして、スペインメディアが伝えている。
「僕らが望んでいたことを達成できて満足しているよ。でも、まだ何も勝ち取ったわけじゃない。一瞬気を抜いただけでシーズンがすべて台無しになってしまうかもしれない」
「(リーガエスパニョーラ優勝が決まった)2014年のバルサ戦ほど素晴らしい試合が、もう一度プレゼントされることになるなんて思ってもいなかった。今日はそれ以上だったよ」
アトレティコが勝利を収めながらも、バルセロナは世界最高のチームだと賛辞を送った。
「バルサには世界最高の選手たちがいて、いつもチャンスを生み出すことができる。今日は彼らを抑えることができたけどね。僕としては、バルセロナが圧倒的に世界最高のチームであることは変わらないと思うよ」
15日に行われる組み合わせ抽選により、準決勝でレアル・マドリー、バイエルン、マンチェスター・シティのうちどのチームと対戦するかが決定する。
「準決勝について唯一お願いしたいのは、レアル・マドリーと当たらないことだ。僕らは望んでいないよ」
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