アトレティコ・マドリーが来季の補強に向けて着々と準備を進めている。
アルゼンチン人の若手FWセルヒオ・アグエロ(17)が所属するインデペンディエンテと口頭での合意に至ったのを始め、ポルトガル人DFゼ・カストロ(アカデミカ・コインブラ所属)とヘタフェ所属の左SBペルニアの獲得もすでに内定。そのアトレティコが次に獲得に動くのは、今季CLでベスト4入りの躍進を果たしたビジャレアルの右SBハビ・ベンタと、ボルシア・ドルトムント所属でチェコ代表のMFトマス・ロシツキーだ。
ロシツキーに関してはすでに交渉も進んでおり、来季の加入はほぼ確実といったところ。一方のハビ・ベンタに関しても、アトレティコはビジャレアルとすでに接触し、好感触を得ている。30歳のハビ・ベンタにとっては次の契約が最後の大きな契約となるだけに、アトレティコがビッグオファーをすれば移籍に向けての障害はない。さらにビジャレアル側からしても今季途中にリバプールから加入したホセミという後釜がいるだけに、ハビ・ベンタの放出にゴーサインを出す可能性は高いと思われる。
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