アトレティコ・デ・マドリーは、すでに来季のチーム、来季のプロジェクトに取り組んでいる。近年、このクラブは本当に噂の絶えないクラブになっている。ヨーロッパサッカー界における大きな目的地の一つであるため、多くの選手と噂になるのは当然のことだ。
最近、同クラブとの関係が取り沙汰されているのは、ほかでもないアダマ・トラオレだ。同メディア『90min』は本日、27歳の同選手がモリーヌでの契約がウォルバーハンプトンで満了した時点で、同選手の獲得に乗り出していると報じている。
同メディアによると、スペイン代表FWはジュレン・ロペテギ監督の信頼を得ながらも、現在ウルブズとの契約延長に前向きではなく、今夏にクラブを離れて新たな冒険に乗り出すことを決意しているという。
2018年にミドルズブラから2050万ユーロでウルブズと契約したトラオレ。イングランドでは常にその爆発力とはじけっぷりに注目が集まったが、彼の弱点ともいえるゴール前でのフィニッシュ力には懐疑的な見方もされていた。
同選手はここ数ヶ月、ナポリへの移籍も強く噂されていたが、同誌は同選手の希望は母国であるスペインに戻ることであると示唆している。そして、コルチョネロチームにとっては、契約が切れることを考えると、このような選手を無料で獲得することは、大きなマーケットチャンスとなるはずだ。
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