25日のラ・リーガ第23節、敵地サンティアゴ・ベルナベウでのレアル・マドリー戦を1-1で引き分けたアトレティコ・マドリー。GKヤン・オブラクは試合後、FWアンヘル・コレアの退場に対しての憤りを隠さなかった。
アトレティコはスコアレスで迎えた64分、A・コレアがマークにつくDFアントニオ・リュディガーを肘打ちで倒したとして一発レッドで退場に。ヒル・マンサーノ主審による、極めて厳格な判定だった。その後、セットプレーからDFホセ・ヒメネスが先制点を決めたアトレティコだったものの、同じくセットプレーからFWアルバロ・ロドリゲスの同点弾を許して、レアル・マドリーと勝ち点1を分け合っている。
試合後、スペイン『DAZN』とのインタビューに応じたオブラクは、レアル・マドリーとの対戦では常に自分たちの方に退場者が出ているとして大きな不満を述べている。
「誰もがリピート映像を見ただろうし、それぞれが意見を言えばいい。自分にしてみればあれは(退場とは)違った。君(インタビュー)が言うように、5回連続で僕たちの方にレッドカードが提示されている。おそらく、次のダービーでは一人少ない状態でプレーし始めた方がいいんだろう」
「そういったこと(判定)が話されないようになるといいんだけどね。本当はフットボール自体が話題になるべきなんだ。でも、最近はおかしなことが起こっている」
「チームは強大な対戦相手にしっかりとリアクションを見せた。ゴールを決めて、良い守備を見せていたけど、残念だが引き分けに追いつかれてしまったね。勝ち点1を持ち帰れるがが、でも3がほしかった」
「満足か? 満足なのは勝ったときだ。勝てなければそうはなれないさ」
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