ディエゴ・パブロ・シメオネにとって、記録ずくめの土曜日となった。ルイス・アラゴネスと並ぶ、史上最多の監督経験(612回)を持つだけでなく、レアル・マドリーで指揮を執ったミゲル・ムニョスの424試合を超え、同じクラブで史上最も公式試合を率いた監督となったのである。
この記録は、マドリード出身の監督が1973/74シーズンにエル・ブランコの監督として最後の試合を指揮して以来、49年間続いていたものである。
2012年1月7日にシメオネがラ・ロサレダでデビューして以来、リーグ戦で敗北に終わったのはわずか16%で、これまでに彼が指揮した10シーズンのすべてで、チームは常にリーガの表彰台に上ってきたのである。これには、2013/14シーズンと2020/21シーズンに達成した、2度の輝かしい優勝も含まれている。
また、2回とも大会最少得点のチームであり、アルゼンチン人監督の下で7回達成した偉業である。
同様に、シメオネは欧州サッカー界で最も長く監督を務め、欧州大陸では歴代10番目に長い監督である。
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