アトレティコ・デ・マドリーのストライカー、アルバロ・モラタは、2月26日にサンティアゴ・ベルナベウで行われるダービーで重要な選手の一人となるだろう。
そのストライカーが、エル・ブランコとの大一番について、ESPNに語った。「ダービーというのは常に、結果次第でハッピーでなくなったり、ハッピーになったりする週だ。彼らは街の2チームだが、サッカーだけでなければならない」とストライカーはコメントした。
彼にとって、アトレティコは今が一番いい時期だ。というのも、レアル・マドリーを打ち負かすには、ここ数年、レアル・マドリードを圧倒しておきながら手ぶらで帰ってきたように、これだけでは不十分だからだ。「僕らがもっといいプレーをした時もあったけど、彼らには勝てなかった。サッカーとはどういうものか、本当にいい試合をしながら勝てないこともある。サッカーというのは、本当にいい試合をしても勝てないものなんだ。ベルナベウでの国王杯では、前半は素晴らしいプレーをしたが、細部の問題で勝てなかったし、今週末は、国王杯とヨーロッパ進出を賭けて戦うアスレティック相手に特に良いプレーはできなかったが、勝った」と分析した。
モラタは、アトレティコが、ある目的には少し遅いが、より認知されたチームになってきていると指摘する。「僕たちは、自分たちができることをし、全力を尽くし、何があっても勝とうとしなければならないと気づいた。それが私たちの哲学です。今年は複雑な年であり、日曜日から日曜日までプレーすることに苦痛を感じている最初の人間であり、最高の形でシーズンを終えなければならない」と彼はコメントした。
ヴィニシウス事件
アトレティコ・デ・マドリーのストライカーもまた、ヴィニシウスの件に関して質問を受けた。そして、彼はレアル・マドリーのストライカーのために立ち上がり、多くの選手に起こること(侮辱など)であることを指摘した。「彼だけでなく、僕たちみんなに起こることなんだ。海外でプレーするときは侮辱されるし、すべてが起こる。サッカーはサッカーであるべきだと思うし、それだけでいい。ヴィニシウスに限らず、メディアに出てくるからそう見えるだけで、多くの人に、そして華々しい若手にも起こっていることなんだ。私たちのチームや監督にも起こることで、彼らは外で侮辱されるんだ。それは皆のためのサッカーであるべきだ」と、ESPNに語っている。
マドリード出身の彼は、スポットライトを浴びるということがどういうことなのか、よく分かっている。”いくら頭と体を整えても、死ねと言われたり、奥さんや子供のことを言われたりしたら、複雑な気持ちになる。だからこそ、ヴィニシウスにフォーカスしてはいけない。毎週日曜日、どの球種でも起こることだ。国としてみんなが抱えている問題なんだ。プレミアリーグを例に挙げると、そういうことをする人は外に出て、二度とスポーツ観戦に足を踏み入れない」とコメントした。
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