ルコント、アトレティコについて「数字だけ見れば、時間を無駄にしたと思うだろうが…」とコメント

バンジャマン・ルコントがアトレティコ・デ・マドリードにやってきたのは、それほど騒がれることもなく、であった。イヴォ・グルビッチのリールへのレンタルにより、このフランス人選手は、ヤン・オブラクに休養を与えるために、スポーツ・マネジメントが選んだ代役であった。

しかし、エスパニョールでの苦境を乗り越え、モンペリエで絶好調のこのフランス人選手は、1分も出場することなくアトレティコを去ることとなった。

昨冬の移籍市場の最後の瞬間、バンジャマン・ルコントが復帰先のモンペリエに戻る決断をした。そのGKが、アトレティコでの日々について語った。数字だけを見れば、僕はアトレティコで無駄な時間を過ごしたと言えるかもしれない」と『L’Equipe』のインタビューで語り始めた。「でも、実際はそんなことはなかったんだ。素晴らしい選手たちと一緒に練習した。素晴らしい経験をさせてもらったよ」とGKは続けた。

また、「グループは素晴らしく、監督(シメオネ)やGKコーチ(パブロ・ベルセローネ)は最高レベルだし、ヤン(オブラク)と毎日一緒にいることは信じられないことだった。オブラクはとても強い精神力を持っています。そのすべてに刺激を受けて、進歩することができました。1分もプレーしていないのに、残るのか残らないのか、疑問に思ったくらいです。あそこは本当に良かった。このシャツで少なくとも1試合はプレーしなかったことを後悔している」と元ASモナコのGKは認めている。