フェルナンド・トーレスは、自身の所属するチームの哲学を誇っている。
昨年1月にミランからアトレティコに移籍したトーレス。1年半のレンタル契約という形で、7年半ぶりの古巣復帰を果たした。
トーレスは自分がトップデビューを飾った頃と現在を比較して、その変化に驚いている様子だ。スペイン『カデナ・セール』で以下のように話している。
「これまでいろいろなチームでプレーしてきたけど、今のアトレティコのようなスピリットを持ったチームは見たことがないよ。ガビや(ディエゴ・)ゴディンを見ていると、彼らの基準に合わせなければいけないと思う。僕たちはひとつのチームだからね」
アトレティコに変化が訪れた背景には、ディエゴ・シメオネ監督の存在があるのかもしれない。
「シメオネは選手にどういうメッセージを送るべきかを知っている。チームを優先するべきだと全選手を納得させている。彼は厳格で、非常に要求が高い。監督はそうでなければいけないね。彼はチームが選手たちを成長させる、ということを選手たちに分からせたんだ。常にチームが第一なんだよ」
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