エンリケ・セレソ会長は、難しいことであるとは認めながらも、チェルシーFWジエゴ・コスタの古巣復帰を望んでいる様子を見せている。
2014年夏にアトレティコからチェルシーへと移籍したD・コスタだが、イングランドでの生活への不満やメディアからの批判により、今季限りで退団することになるのではないかとも報じられている。
D・コスタの後釜となるストライカー探しに苦戦してきたアトレティコへの復帰も1つの可能性だとみられる中、セレソ会長が次のように語ったとしてイギリス『デイリー・メール』が伝えている。
「難しいことだとは思うが、我々としては彼がここに戻ってきてくれるのならうれしく思うよ。それがアトレティのやり方なんだ」
アトレティコで現役選手としてプレーしたディエゴ・シメオネ監督や、FWフェルナンド・トーレス、DFフィリペ・ルイスなどがアトレティコ復帰を果たした。D・コスタもそれに続くのだろうか。
「我々は元監督や元選手たちと素晴らしい関係を築くことができている。シメオネがリーベル・プレートにいたときにもアルゼンチンまで会いに行ったよ。コスタとも同じことだ」
「彼は戻ってくるかどうかはまた別の話だが、関係はいつもファンタスティックなものだった。今の彼は良いクラブにいる。彼らが来季のチャンピオンズリーグに出場するのかどうかは分からないがね」
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