リーガ優勝への野心を燃やすシメオネ、「起こるべきことを起こすため全力尽くす」

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9日のリーガエスパニョーラ第32節、アトレティコ・マドリーは敵地コルネジャ=エル・プラットでのエスパニョール戦に3-1で勝利した。ディエゴ・シメオネ監督は、チャンピオンズリーグのバルセロナ戦直後に行われたこの試合で、奮闘を見せた選手たちを称えている。

スペイン『マルカ』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。

「選手たちの働きぶりには相当に満足している。数的不利となった一戦の直後に、素晴らしい努力の姿勢を見せてくれたね。エスパニョールの先制点は我々の勢いを挫けるものだったが、正反対のことが起こった。選手たちは勝利を求め続けたんだ」

「後半の内容は本当に完璧で、我々は確信を持ってプレーした。そう、それこそがサッカーに興じる、ということなんだよ。我々に刺激を与える重要な勝利だ」

このエスパニョールvsアトレティコの後に行われたレアル・ソシエダvsバルセロナは1-0でソシエダが勝利し、首位バルセロナと2位アトレティコの勝ち点差は3まで縮まっている。シメオネ監督はエスパニョール戦終了直後に行われたこの会見で、すでに優勝への意気込みを示していた。

「私は執着するということ、自分の行いを信じるということを教えられてきた。そうすることで、起こるべきが起こるんだ。我々は全力を尽くしていくよ。アトレティコは激しく、執拗なチームで、今後も戦い続けていく」

ゴールにアシストと大活躍だったFWフェルナンド・トーレスについては、次のように語っている。

「トーレスはまさに執拗な選手であり、今のような状況は彼のそんな姿勢によって生まれている。水曜のバルサ戦には出場できないが、彼のチームメートが彼のためにプレーをする。試合に立ち向かうために必要な期待を抱えてね」

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