アントワーヌ・グリーズマンが優しい姿を見せた。アトレティコは12日、ラ・リーガ第21節でセルタとアウェイで対戦。試合終了間際に生まれたオランダ代表FWメンフィス・デパイの加入後初ゴールで、1-0と辛勝した。
2トップの一角で先発し、66分にピッチを後にしたグリーズマンだが、『イレブンスポーツ』は前半のあるプレーをピックアップした。
グリーズマンはタッチライン際でセルタDFと交錯。かかとを踏んでしまい、スパイクも脱げ、相手はピッチ上で痛んでしまった。すると、グリーズマンは謝罪をしつつ、脱げたスパイクの紐までほどいてあげるなど、相手に寄り添った。
閲覧者による「プーマありがとう!」とのコメントのように、同じスパイクを履いていたから、ではない。交錯したセルタの選手はDFオスカル・ミンゲサ。バルセロナ時代のチームメイトだ。
紳士的な行為にはファンからも「素晴らしい対戦相手へのリスペクト…常にあるべき教訓」、「素晴らしい姿勢!」、「謙虚じゃん」などの声が届いた。
対戦相手へのやさしさが注目を集めたグリーズマン。得点こそ奪えなかったが、称賛を集めることとなった。
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