アトレティコは仏代表DFクラウス獲得を諦めず、マルセイユに2度のオファーか

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アトレティコ・マドリーはマルセイユのフランス代表DFジョナタン・クラウス(30)を引き続き狙っているようだ。

RCランスに所属した昨夏に移籍市場の人気株となっていたクラウス。チェルシーやマンチェスター・ユナイテッド、ウォルバーハンプトンなどのプレミアリーグ勢に加え、アトレティコも強い関心を示したが、最終的にはマルセイユ行きが決まった。
しかし、フランス『レキップ』によると、この1月に再びクラウス獲得を狙うアトレティコはマルセイユに対して900 万ユーロ(12億7000万円)の購入オプションが付随するレンタル移籍のオファーを打診。これも拒否されたとされるが、購入オプションを1200万ユーロ(約17億円)に増額して再オファーしたようだ。

キャリア初期にはフランスやドイツのアマチュアクラブを渡り歩いていた苦労人として知られるクラウスは、ドイツ2部のアルミニア・ビーレフェルトで頭角を現し、2020年夏にRCランスへと加入。右ウィングバックのスペシャリストとしてリーグ・アンでさらに評価を高めると、昨年3月には29歳にしてフランス代表デビューも飾った。
前述のとおり、昨夏にはマルセイユへと加入。すぐさま主力に定着し、今季はここまで公式戦22試合の出場で1ゴール8アシストを記録している。

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