ディエゴ・シメオネ監督が、リーガエスパニョーラ優勝は不可能だとの見方を示した。スペイン『マルカ』がシメオネ監督のコメントを伝えている。
アトレティコは19日、リーガエスパニョーラ第30節でスポルティング・ヒホンと対戦。29分にフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの直接FKで先制するも、後半に2ゴールを許して逆転負けを喫した。
試合後の会見に出席したシメオネ監督は80分間においてアトレティコが主導権を握ったと主張。それだけに最後の10分間で逆転を許したことに落胆した。
「前半から上手く戦うことができた。後半は難しいものになったが、それでもこちらのペースだった。最後の10分間以外は、相手にボックスへの侵入すら許さなかった。ただ、相手はスピードのある選手が多く、苦しめられた」
この結果、2位のアトレティコは首位のバルセロナとの勝ち点差を縮められず、20日に行われる試合でバルセロナが勝利すると、勝ち点差は11に広がる。
「当初からクラブの目標は3位以内をキープすること。我々はそれを目指して戦っている。今日の敗戦によってリーグ優勝は不可能となった」
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