アルベロアがまたも問題発言? 「アトレティコがCLで敗退したら…」

レアル・マドリーDFアルバロ・アルベロアの発言が、またも周囲を賑わせている。今回は宿敵バルセロナに対するものではなく、同都市に拠点を置くアトレティコ・マドリーに対するものだ。

昨年バルセロナDFジェラール・ピケと再三舌戦を繰り返していたアルベロア。「ピケは将来的にコメディークラブに入って、延々とマドリーの話でもするのだろう」「バルサの最近10年の結果によって、レアル・マドリーの歴史に並ぶということはない」とライバルクラブの選手やサポーターの反感を買うようなコメントを残していた。

アルベロアが今回言及したのは、アトレティコ・マドリーのチャンピオンズリーグ(CL)における結果についてだ。アルベロアは決勝トーナメント1回戦2ndレグのアトレティコ対PSV戦が行われる前に、次のように語っていた。

「ほかのチームにとっては、アトレティコがCLで敗退してくれたら素晴らしいことだね」

最終的にアトレティコはPSVに苦戦しながらもPK戦(8-7)の末に勝利を収め、ベスト8進出を決めた。マドリーは決勝トーナメント1回戦でローマを下して準々決勝への切符をすでに確保しており、両者は8強で激突する可能性がある。