21日のラ・リーガ第18節、本拠地シビタス・メトロポリターノでのバジャドリー戦に3-0で勝利したアトレティコ・マドリー。この試合で大活躍を見せたFWアントワーヌ・グリーズマンは、アトレティコでの日々に大きな幸せを感じているようだ。
FWアルバロ・モラタの先制点を絶妙ヒールパスでお膳立てし、DFナウエル・モリーナの折り返しから自らチーム2点目を決め、さらにフリーキックによるクロスからDFマリオ・エルモーソが決めた3点目の起点にもなったグリーズマン。9分間で生まれたすべての得点に絡み、アトレティコのエースであることを再度証明している。
カタール・ワールドカップでもフランス代表として大活躍を見せたグリーズマンだが、同大会を終えてアトレティコに戻ってきたとき、その髪がピンク色に染められていてファンの度肝を抜いている。選手本人はアトレティコのオウンドメディアで、ピンク色とした理由を「自分の家には3人の女子(妻と娘2人)と2人の男子(グリーズマンと息子)がいて、投票の結果、ピンクが勝ったんだ」と説明していたが、派手髪に染めるという行為自体に大きな意味があったようだ。
昨季バルセロナから古巣アトレティコにレンタルで戻り、今季完全移籍を果たしたグリーズマンは、バジャドリー戦終了直後の『DAZN』とのインタビューで、アトレティコでどれだけ幸せかを強調したのだった。
「おかしな髪型や髪色にするのは、僕が幸せだからだ。それはピッチでプレーしている僕を見れば分かるはずだよ。今は本当に楽しめている。愛情を注いでくれる人々に感謝をしているし、ピッチ上で恩を返せたらと思っている。もちろん楽しみながらね」
「オフィスでも練習場でも、クラブのすべての関係者が僕を幸せにしてくれるんだ。今、チームメートと一緒に本当に楽しめているんだよ」
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