バルセロナからアトレティコ・マドリーに移籍したオランダ代表FWメンフィス・デパイが、アントワーヌ・グリーズマンからアドバイスをもらっていたことを明かした。
アトレティコは20日、完全移籍でデパイを獲得したことを発表した。マテウス・クーニャやジョアン・フェリックスの退団で前線の補強が必要となっていた中で、バルセロナで不遇を受けていたオランダ代表FWの確保に成功した。
新天地で名誉挽回といきたいデパイ。スペイン『マルカ』のインタビューに応え、移籍の際に元バルセロナのグリーズマンに話をしていたことを明かした。
「アトレティコに来る前にグリーズマンに話をしたんだ。このクラブについてたくさん良いことを聞いたよ。だからここに来たとき驚いたりはしなかった。すべて予想通りだったよ」
「すごく歓迎されて嬉しかった。全てが快適で、スタジアムはワンダフル。ファンの前でプレーすることが本当に楽しみだよ」
デパイはまた、ディエゴ・シメオネ監督との最初の会話の内容にも言及。両者の間には良いフィーリングがあったようだ。
「話したのは僕がどういう感触を持っているかということだった。移籍の日は一日がとても長く凄まじかった。最も重要なことは、彼が僕にリラックスして順応してほしいと思ってくれていることだ。彼が情熱的な男なのは誰もが知るところで、出来るだけ早く僕の準備が整うことを望んでいる」
「彼はバルセロナとリヨン時代から僕のことをよく知っているんだ。リヨンにいた頃の僕を気に入ってくれていて、その時のフォームを取り戻してほしいと言われたよ」
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