シメオネがメンフィスに面影を重ねるのは…「ジエゴ・コスタだ。彼も最初は純粋な点取り屋ではなかったが、そうなれる要素をすべて備えていた」

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21日のラ・リーガ第18節、本拠地シビタス・メトロポリターノでのバジャドリー戦に3-0で勝利したアトレティコ・マドリー。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、同チームでデビューを果たしたFWメンフィス・デパイにかつてのFWジエゴ・コスタの面影を重ねている。

前半にFWアルバロ・モラタ、FWアントワーヌ・グリーズマン、DFマリオ・エルモーソがゴールを決め、3点リードのまま試合を終えたアトレティコ。シメオネ監督は20日に入団が発表されたばかりのメンフィスをベンチスタートとして、75分から出場させている。

試合後、スペイン『DAZN』とのインタビューに応じた同指揮官はメンフィスをD・コスタと比較。2013-14シーズン、アトレティコをラ・リーガ優勝&チャンピオンズリーグ決勝進出に導く活躍を見せたブラジル出身FWのように、オランダ代表FWに点取り屋として覚醒することを期待した。

「私はコスタの状況とかなり似通っているように感じている。コスタも純粋なストライカーではなかったからね」

「皆が思い出すコスタは点取り屋のコスタだ。しかし、そうやってプレーし始めたのはサラゴサ戦からだった。私たちはコスタにストライカーになるあらゆる条件が揃っていると判断して、その試合からそうやって起用し始めたんだ」

「コスタは腹が立ってしょうがないといった様子だった。彼はサイド、またはセカンドストライカーとしてプレーするのが好きだったからね。そしてデパイについても似たような能力があると思っている。彼は力強く、ポストプレーができ、スペースを突ける。チームのためにも働ける選手だ」

「デパイは仕事に励まなくてはいけない。私たちは彼の助けが必要で、また私たちも彼のことを助けていく。バルセロナではほとんど出場時間がなかったが、私たちは出場機会を与えていくし、このクラブとチームの情熱にはまってくれることを願っている」

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